美術印刷・出版印刷実績紹介
東京都美術館 様
つくるよろこび 生きるためのDIY展 図録
つくるよろこび 生きるためのDIY展 図録
東京都美術館 様
つくるよろこび 生きるためのDIY展 図録
2025年7月~10月に東京都美術館で開催された「つくるよろこび 生きるためのDIY」展の図録の印刷を担当いたしました。DIY(Do It Yourself/自分でやってみる)の手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家が紹介されています。身の回りのものでつくる作品や、多様な人が関わる場のデザインに加え、震災や経済的な事情により多くのものを失った人々の切実な営みにも焦点が当てられています。
販売時、図録は缶の中に入って、紙粘土が付録についています。紙粘土を使って、展覧会鑑賞後も「自分でやってみる」ことで「つくるよろこび」を感じられる、キットのようなワクワクする仕様です。
仕様
判型:148×210×21mm
頁数:260P
製本:並製PUR無線綴じ、切付表紙
付属物:缶、紙粘土、リーフレット「ダンヒル&オブライエンからの提案」
用紙:表紙 スノーブル、口絵 b7トラネクスト、本文 色上質 そら
印刷:表紙 オフセット4C+特色青+マットニス、口絵 4C、本文 スミ1C
企画・編集:東京都美術館 林亜華音
翻訳(日英):赤尾木織音 池田哲 ジェイミ・ハンフリーズ ペンギン翻訳(加藤久美子、杉山千枝、寺岡淑子、ケリー・ニッセン) デザイン:BAUM LTD. (CD), OOKIIINU (AD, D)
プリンティング・ディレクター:川﨑智徳(光村印刷)
印刷:光村印刷株式会社
発行:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館
展覧会会期:2025年7月24日(木)~10月8日(水)
販売時、図録は缶の中に入って、紙粘土が付録についています。紙粘土を使って、展覧会鑑賞後も「自分でやってみる」ことで「つくるよろこび」を感じられる、キットのようなワクワクする仕様です。
仕様
判型:148×210×21mm
頁数:260P
製本:並製PUR無線綴じ、切付表紙
付属物:缶、紙粘土、リーフレット「ダンヒル&オブライエンからの提案」
用紙:表紙 スノーブル、口絵 b7トラネクスト、本文 色上質 そら
印刷:表紙 オフセット4C+特色青+マットニス、口絵 4C、本文 スミ1C
企画・編集:東京都美術館 林亜華音
翻訳(日英):赤尾木織音 池田哲 ジェイミ・ハンフリーズ ペンギン翻訳(加藤久美子、杉山千枝、寺岡淑子、ケリー・ニッセン) デザイン:BAUM LTD. (CD), OOKIIINU (AD, D)
プリンティング・ディレクター:川﨑智徳(光村印刷)
印刷:光村印刷株式会社
発行:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館
展覧会会期:2025年7月24日(木)~10月8日(水)
合同会社くま書店 様
猪名川霊園 狭山湖畔霊園
猪名川霊園 狭山湖畔霊園
合同会社くま書店 様
猪名川霊園 狭山湖畔霊園
本書は、写真家・鈴木理策氏が、猪名川霊園と狭山湖畔霊園を年間を通じて撮影した写真集です。この二つの場所には、それぞれ、デイヴィッド チッパーフィールド、中村拓志という世界的な建築家が関わっており、巻末には建築家の解説文と図面が併載され、さらに充実した内容となっています。「第65回 全国カタログ展」では「印刷技術を中心に総合的に優れている作品」に与えられる国立印刷局理事長賞を受賞しました。美しい装丁や空間のあるレイアウト、色調、書体、すべての調和が心地よく、静謐な霊園という場に敬意を表した “作品集”、との講評を受けました。特に、後援団体である国立印刷局から「ハイグロスニスが引かれた写真のプリント感が、見る者の心を惹きつける」と効果的な印刷表現を高く評価いただいています。
仕様
判型:(猪名川霊園)290×230×12.5mm (狭山湖畔霊園)290×230×13mm
頁数:(猪)94P (狭)96P
製本:上製カガリ綴、角背、ホローバック
装丁:空押し、題箋貼
用紙:表紙(猪)トーンF WG4 (狭)トーンF CG4 、題箋 ヴァンヌーボスムースFS、見返し (猪)トーンF WG6
(狭)トーンF CG6 、本文 オペラホワイトマックス、口絵 ユーライト
印刷:表紙 活版印刷スミ1C、題箋・口絵 オフセット4C+ハイグロスニス、本文 スミ1C
企画:公益財団法人エターナリカ
建築:猪名川霊園/デイヴィッド チッパーフィールド アーキテクツ 狭山湖畔霊園/中村拓志
写真:鈴木理策
デザイン:須山悠里
プリンティング・ディレクター:川﨑智徳(光村印刷)
翻訳:猪名川霊園/渡辺佐智江 狭山湖畔霊園/株式会社フレーズクレーズ
発行者:隈千夏
発行所:合同会社くま書店
印刷:光村印刷株式会社
発行:2023年10月1日
お客様の声/合同会社くま書店 隈様
本写真集はフィルムで撮影されたため、反射原稿のスキャンから作業をお願いしました。再現性の高いデータを作成いただき、PD立ち会いによる色校正では、用紙に合わせた細やかな調整を丁寧に行っていただきました。細部にわたって階調がしっかりと表現された美しい本が出来上がり、非常に満足しています。
仕様
判型:(猪名川霊園)290×230×12.5mm (狭山湖畔霊園)290×230×13mm
頁数:(猪)94P (狭)96P
製本:上製カガリ綴、角背、ホローバック
装丁:空押し、題箋貼
用紙:表紙(猪)トーンF WG4 (狭)トーンF CG4 、題箋 ヴァンヌーボスムースFS、見返し (猪)トーンF WG6
(狭)トーンF CG6 、本文 オペラホワイトマックス、口絵 ユーライト
印刷:表紙 活版印刷スミ1C、題箋・口絵 オフセット4C+ハイグロスニス、本文 スミ1C
企画:公益財団法人エターナリカ
建築:猪名川霊園/デイヴィッド チッパーフィールド アーキテクツ 狭山湖畔霊園/中村拓志
写真:鈴木理策
デザイン:須山悠里
プリンティング・ディレクター:川﨑智徳(光村印刷)
翻訳:猪名川霊園/渡辺佐智江 狭山湖畔霊園/株式会社フレーズクレーズ
発行者:隈千夏
発行所:合同会社くま書店
印刷:光村印刷株式会社
発行:2023年10月1日
お客様の声/合同会社くま書店 隈様
本写真集はフィルムで撮影されたため、反射原稿のスキャンから作業をお願いしました。再現性の高いデータを作成いただき、PD立ち会いによる色校正では、用紙に合わせた細やかな調整を丁寧に行っていただきました。細部にわたって階調がしっかりと表現された美しい本が出来上がり、非常に満足しています。
日本テレビ放送網株式会社 様/東京国立近代美術館 様
大竹伸朗展オリジナル図録
大竹伸朗展オリジナル図録
日本テレビ放送網株式会社 様
東京国立近代美術館 様
大竹伸朗展オリジナル図録
2022年から2023年に東京国立近代美術館、愛媛県美術館、富山県美術館で開催された大竹伸朗氏の大規模回顧展のカタログです。この回顧展に際し「これまで見たことのない図録をつくろう」という大竹氏の想いに、商業輪転機と新聞輪転機での超大判の印刷にてお応えしました。
仕様
⑴「自/他」「記憶」「時間」 ⑵「時間」「移行」「夢/網膜」「層」 ⑶「層」「音」
⑷「モンシェリー スクラップ小屋としての自画像」⑸「自/他」「記憶」
⑹「スクラップブック #01-#71、1977-2022」 ⑺ 自作本 ⑻ テキスト+資料 カバーシート
判型:⑴⑵⑶546×406.5mm ⑷813×1092mm ⑸⑹⑺546×1626mm ⑻297×210mm (カバーシート) 420×148.5mm
頁数:⑴⑵⑶16P ⑷16面 ⑸⑹⑺ 8P ⑻128P (カバーシート)2P
仕様:⑴⑵⑶新聞フォーマット ⑷B全シート ⑸⑹⑺パノラマシート ⑻コデックス装
用紙: ⑴⑵⑶⑸⑹⑺高白新聞70 ⑷エバーライトWニューズ ⑻淡クリームキンマリ
(カバーシート) イルミカード 緑/黄、アートレスクラフトゴールド コケ100/オボロギン100
印刷: ⑴⑵⑶⑸⑹⑺新聞輪転4C ⑻表紙 オフセット シルバー+スミ、本文 スミ、特色緑
(カバーシート) イルミカード表 亜鉛活版印刷 スーパーブラック、裏 オフセット 蛍光ピンク/蛍光黄緑
(カバーシート) アートレスクラフトゴールド表 亜鉛活版印刷 紫/蛍光ピンク、裏 オフセット スーパーブラック
編集:成相肇、アンドリュー・マークル、矢野優、山田歩、中村麗子、小関学(Edit.35)
編集協力:大野圭(Take Ninagawa)
執筆:大竹伸朗、成相肇、バーバラ・ロンドン、ドリュン・チョン、マッシミリアーノ・ジオーニ
翻訳:奧村雄樹、加藤卓也(Take Ninagawa)、河野晴子、クリストファー・スティヴンズ、成相肇、アルフレッド・バーンバウム、アンドリュー・マークル、良知暁
撮影:岡野圭、木奥惠三、佐野弘明、中野正費、平野晋子、柳原良平、山本真人
アートディレクション&デザイン:小関学(Edit.35)
印刷:光村印刷株式会社
プリンティングディレクター:川﨑智徳(光村印刷株式会社)
発行:日本テレビ放送、東京国立近代美術館
発行日:2022年11月1日
「図録への挑戦」より(一部抜粋)/大竹伸朗
「紙と印刷」による図録を作る以上、デジタルツールでは決して表現し得ない形でなければ意味がない。今回は、これまで解消されることのなかった「大きな作品図版の再現」に重きを置いた。(中略)「図録」という名の最新出品作品が、世界から消え行く大きな印刷物の束であること、そして広げたたむ際に立ち上がるインクの匂いに満足している。この規定はずれの図録を通して、印刷物の面白さを少しでも感じていただけるととても嬉しく思います。
仕様
⑴「自/他」「記憶」「時間」 ⑵「時間」「移行」「夢/網膜」「層」 ⑶「層」「音」
⑷「モンシェリー スクラップ小屋としての自画像」⑸「自/他」「記憶」
⑹「スクラップブック #01-#71、1977-2022」 ⑺ 自作本 ⑻ テキスト+資料 カバーシート
判型:⑴⑵⑶546×406.5mm ⑷813×1092mm ⑸⑹⑺546×1626mm ⑻297×210mm (カバーシート) 420×148.5mm
頁数:⑴⑵⑶16P ⑷16面 ⑸⑹⑺ 8P ⑻128P (カバーシート)2P
仕様:⑴⑵⑶新聞フォーマット ⑷B全シート ⑸⑹⑺パノラマシート ⑻コデックス装
用紙: ⑴⑵⑶⑸⑹⑺高白新聞70 ⑷エバーライトWニューズ ⑻淡クリームキンマリ
(カバーシート) イルミカード 緑/黄、アートレスクラフトゴールド コケ100/オボロギン100
印刷: ⑴⑵⑶⑸⑹⑺新聞輪転4C ⑻表紙 オフセット シルバー+スミ、本文 スミ、特色緑
(カバーシート) イルミカード表 亜鉛活版印刷 スーパーブラック、裏 オフセット 蛍光ピンク/蛍光黄緑
(カバーシート) アートレスクラフトゴールド表 亜鉛活版印刷 紫/蛍光ピンク、裏 オフセット スーパーブラック
編集:成相肇、アンドリュー・マークル、矢野優、山田歩、中村麗子、小関学(Edit.35)
編集協力:大野圭(Take Ninagawa)
執筆:大竹伸朗、成相肇、バーバラ・ロンドン、ドリュン・チョン、マッシミリアーノ・ジオーニ
翻訳:奧村雄樹、加藤卓也(Take Ninagawa)、河野晴子、クリストファー・スティヴンズ、成相肇、アルフレッド・バーンバウム、アンドリュー・マークル、良知暁
撮影:岡野圭、木奥惠三、佐野弘明、中野正費、平野晋子、柳原良平、山本真人
アートディレクション&デザイン:小関学(Edit.35)
印刷:光村印刷株式会社
プリンティングディレクター:川﨑智徳(光村印刷株式会社)
発行:日本テレビ放送、東京国立近代美術館
発行日:2022年11月1日
「図録への挑戦」より(一部抜粋)/大竹伸朗
「紙と印刷」による図録を作る以上、デジタルツールでは決して表現し得ない形でなければ意味がない。今回は、これまで解消されることのなかった「大きな作品図版の再現」に重きを置いた。(中略)「図録」という名の最新出品作品が、世界から消え行く大きな印刷物の束であること、そして広げたたむ際に立ち上がるインクの匂いに満足している。この規定はずれの図録を通して、印刷物の面白さを少しでも感じていただけるととても嬉しく思います。